Are you happy??

今年もこの時期を迎えましたね。そう、ヒロシマとナガサキだ。

参議院選の後には当初より予定通りの憲法改正への地盤固めの動きがぷんぷんぷん。
確かに僕も一個人として、日本を守ってくれた先人への感謝のために靖国を参拝しているけど、でもこれとそれとは話が違う。戦争なんていらないし核保有なんてダメなものはダメだ。
まっぴらごめん。
大東亜戦争関係やらの動画を見ていたら、巡り巡って面白いものに辿り着いた。ちょっと聞いて頂こう。

そう、これ合唱で歌った人も多いよね。僕もその一人。「グリーングリーン」
それが反戦歌とも解釈して良い歌だという事、皆さんは知っていらっしゃるのでしょうか。
いや~恥ずかしながら、僕は全然そんな事考えて聞いた事もなかったし歌ってもなかったので。

なぜそんな事に気付いたのか?答えはこれだ↓

言わずもがな、RCサクセションがカバーしている「明日なき世界」。核のお話だけに東北大震災以降はもはや定番ともいえるくらいに押し上げられてしまったが…

この「明日なき世界」。バリー・マクガイアって人のヒット曲であり、RCがカバーしたものだけど、原曲もれっきとした核の歌なんだそう。
そしてバリー・マクガイアって人を掘り下げてみたらなんと!バリーが所属していたバンドのヒット曲が「グリーングリーン」だったのでビックリしたわけである。
なるほど、こう繋がるとは思ってもみなかった。
まさかアメリカのフォークソングが小学生の唱歌となっているなんて…あまり考えてもみなかったからね。
そして恥ずかしながらググってみた。

wikiによると日本語の歌詞は原詞の翻訳ではなく、独自の作詞であり、二度とかえって来ない遠い旅路に出かけたパパの身上には、読み手の自由な解釈でと作者が言っているそうな。
しかも全部で7番!!更には4番以降は歌詞の内容も重くなるとかならないとか…
それが反戦歌的な解釈ともとれるとのこと。

これ、世間では周知の事実なのかな?みんな知ってる事なの?
調べるまで僕自身は「お父ちゃん、いなくなるんだっけ?」位の認識だった。
まるで知らなかったよ。

このグリーングリーンのyoutubeのコメント「パパと主人公の物語って感じで好きです^^かわいい曲なので聴いてください♪」にあるように、皆の認識もこんなものだったりするのでしょうか…

まぁよく奥深き歌をハッピーな気分で歌ってたもんだと思ったのだけど、この記事を書きながらふと考えてみた。
まっすぐ右に向かうような強硬論へのアンチテーゼには明るくハッピーなもので丁度良いではないかと。
だから「これでいいのだ」。
僕の師匠も毎回会う度に問いかけてくれます。
「Are you happy??」と。

さてさて立秋を向かえ、いよいよ楽しみな高校野球。
いろんな意味で注目してるのは済美の安楽投手。本当に楽しみだ。何が注目かは春で騒がれた件。また後日でも書こうかな。
ではまた次回
マル

ダイゴ