いよいよです!
前代未聞の発売日前倒し(笑)CD先行販売となった今回の作品です。
これまで作り上げてきた僕たちの分身たち。
これまで映像作品も含め、いろんなもの、作りためています。ここからアップしていきますのでお楽しみに!
早く見せたかったものや、様々な事情からずっと大事にあたためていたものまで(笑)
年明け早々から良いスタートが切れ、メンバー一同意気揚々としております。どうぞ宜しくお願いします!
さて、昨年は大瀧詠一氏の訃報で幕を閉じた訳ですが、私、太悟はこれまである種のこだわりを幾つか持って、この記事を書かせて貰っておりました。
それはなんであるのか?お分かり頂けるでしょうか。。わかるわけないか(笑)
その一つに、音楽の話だけで終わらせない、というものがありました。
というのも、僕が声を大にして「ビートルズがどうの」「レッドツェッペリンがどうの」「フーファイのあれがね」とかそんな話、どうでもいいと。
僕がもっともらしく、音の話、曲のルーツ、はたまた自分のルーツとなったもの、懐かしいもの。または単に好きなもの。
それらを意気揚々と話をしたところで何が面白いのか。いや、本当は話したいんですよ。だって楽しいもの。
でも本気で楽しく面白いのは僕だけ。それじゃ面白くないなと感じてた訳です。
例えば僕らの作品を聞いて、単純にカッコいいなと感じてくれる人もいるだろうし、ダサいなと思う人もいるだろう。
激しいと思う人もいれば、物足りないなと感じる人もいるだろう。
こんなサウンド、50年前からあるよと感じる人もいるだろうし、そのアナログ感に居心地の良さ、もしくは悪さを感じる人もいるかもしれない。
デジタルなサウンドに慣れ親しんだ、10代の子達の中には、新しいと感じる子もいるかもしれない。
それだけでも僕らの活動価値は十分にあると感じています。
これだけ多種多様な音なり、作品が世の中に乱雑に溢れている。作品を作品としてその表面だけで、ルーツを辿る事のなくなった状況。
その中で作り手として、アナログ回路をもう一本つないでみようと感じました。そこはアナログ思考でいいのではないかなと。
だから今後は音楽の話も色々織り交ぜていこうかなと思っていますよ。どちらかというと一周した感じかな(笑)
今後とも宜しくお願いします!
先日の故大瀧詠一氏の話。
氏を知ったのは確かに「はっぴいえんど」の作品を聞いて良かったから。
でも本当に好きになったのは、大好きだったウルフルズの楽曲の「大阪ストラット」をカラオケで歌った時、作詞作曲が「大瀧詠一」と書いてあったから。びっくりして調べたら大阪ストラットは「福生ストラット」のカバーでね…
どうしても聞きたくなって聞いたら、やっぱりウルフルズの「大阪ストラット」の方がかっけーって思ったのです。でもそのカッコ良さにリスペクト的なものを感じて、やっぱり大瀧詠一もカッコいいんだと。
カバーするなら、愛がなくちゃ!なのである
マル
ダイゴ